円周率

 3.14159265358979323846264338まで、すなわち小数点以下26桁までは記憶している。続く32795まで記憶しようとしたことがあるが、記憶が継続しない。いまでも一時的には記憶するが、長くはもたない。これが老化している証である。2021年8月17日に62兆8000億桁まで計算したと発表されている。

十七録 プログラム円周率で初トライ

 大学のFORTRANの講義で、円周率を100桁まで大学にある大型計算機を使って求める宿題が出た。大型計算機センターは山の上にあり、到着するまで大変であったが、何度も往復しついに自分でこしらえたプログラムで求めることができた。当時は、マークシートのカードを鉛筆で塗りつぶしてプログラミングした。何十枚かのカードをセットすると瞬く間に読み取り、計算する。何度やっても未達であり、また出直してチャレンジした結果、ようやく結果を得たときはうれしかった。この経験でプログラミングすることが苦手でないことは感じた。

 その後、APPLE IIの海賊版を購入して、ミニアセンブラでプログラムし、500桁まで計算させることに成功した。このときのAPPLE IIの計算時間は5分ほどだった。CPUは8ビットのMC6502であるが、アセンブラはさすがに速い。このCPUは初代ファミコンにも使われた。それからずっと、私物パソコンはAPPLE製で今使っているMacBook Air(M1 2020)が、この海賊版APPLE IIを除けば7代目である。40年足らずにこれほどまでに進化するとは想像できなかった。ただし、ノート型を使い始めたのは、1994年からで基本形状はそれほど大きく変わっていない。